読書メモ
『ルポ歌舞伎町』って本を読みました 國友公司さんが2023年に出した本なんですけど、2019年に歌舞伎町を取材した内容が書いてあるんですよ。著者は「ヤクザマンション」って呼ばれる、かつて暴力団の事務所が7割も入居してたマンションに住んで、間近で歌舞…
「プログラマー脳」を読みました。少し前に発売されて、ITエンジニア本対象2024 技術書部門ベスト10に選ばれた有名な書籍です。 買ってすぐ読んだものの、途中で積読してもらったため改めて読んでみることに。 脳科学の視点で「プログラマーはこうやってコー…
「ユーモアは最強の武器である」という本を読みました。毎度おなじみ印象に残ったポイントをメモしていきます。 ユーモアの現状 ギャラップ社の調査によると人々が笑う回数は23歳頃から急激に減り始めることがわかった。 社会に出ると笑うよりも眉間にシワを…
「誰もが学べる決断の技法」という本を読みました。著者のアニー・ドゥークさんはペンシルベニア大学で認知心理学を専門として研究されたのち、プロのポーカープレーヤーとして活躍していた異色の経歴の持ち主なんだそうな。この本の内容をひとことで表現す…
『「ことば」の戦略』という本を読みました。著者のジョーナ・バーガーさんはペンシルベニア大学ウォートンスクールの教授で、言葉を使ったマーケティングの専門家として知られています。彼の代表作には「なぜあれが流行るのか?」や「ザ・カタリスト」など…
『悪事の心理学』という本を読みました。この本は、アマースト大学のマンウェル・ファミリー生命科学教授であるキャサリン・A・アンダーソンさんによって書かれました。彼女は、社会規範を形成する暗黙のルールについて長年研究されたそう。 というわけで、…
「人生が充実する」時間のつかい方という本を読みました。著者はUCLAアンダーソンスクールオブマネジメント教授のキャシー・ホームズさん。 この本は「有意義な時間を過ごすには?」という疑問に科学的な知見を通して答えてくれる本ですが、その中で仕事の満…
前回のおさらい 前回の記事では、バイアスとノイズの影響について見ていきました。バイアスは特定の方向に偏る間違いで、ノイズはランダムに発生する間違いです。特に採用面接では、面接官の個人的なバイアスやノイズが候補者の評価に大きく影響します。 採…
今日は、「ファスト&スロー」で著名なダニエル・カーネマンらが書いた「NOISE(ノイズ)」という本についてまとめていきます。 「バイアス」という言葉は多くの人にとって馴染み深いかもしれませんが、本書のテーマである「ノイズ」は聞き慣れない言葉かも…
今回は、ジョナ・バーガーさんの著書「The Catalyst(カタリスト)」で紹介されている「心理的リアクタンス」について深掘りしていきたいと思います。 バーガー氏は、人々の行動変化を促す「触媒(しょくばい)」としての5つの原則を提示していますが、その中…
「Give & Take」でお馴染みのアダム・グラントの著書「Think Again」読みました。 この本は「再考」のメリットやそれを行わないことによるマイナスの影響などについて書かれている本ですが、本筋とは異なるものの個人的に印象に残った点をメモしていきます。…
多様性の科学作者:マシュー・サイドディスカヴァー・トゥエンティワンAmazon 随分前に「多様性の科学」という本をよんだ際に書いたメモの転記 著者は「失敗の科学」で有名なマシュー・サイドさん なぜCIAは9.11の兆候に気づけず、被害を未然に防ぐことができ…