2024-06-01から1ヶ月間の記事一覧

On(オン)のランニングシューズを買ってみたぞ

On(オン) というシューズブランドがありまして、スイス発のスポーツウェアやスポーツシューズを取り扱っているブランドで。2010年に設立されたそう。 元スイスのアイアンマンチャンピオンであるオリビエ・バーンハードと、デビッド・アレマン、カスパー・…

クレジットカードの3Dセキュア概要

はじめに 2025年3月までに3Dセキュアへの対応が義務化されたというニュースを見たため、内容をざっくり把握しておこうという思いから、経産省が出しているクレジットカード・ガイドラインを見ています。ここではクレジットカードの3Dセキュアにフォーカスし…

ユーモアの力: ビジネスと笑いの関係性

「ユーモアは最強の武器である」という本を読みました。毎度おなじみ印象に残ったポイントをメモしていきます。 ユーモアの現状 ギャラップ社の調査によると人々が笑う回数は23歳頃から急激に減り始めることがわかった。 社会に出ると笑うよりも眉間にシワを…

【NextAuth】Googleプロバイダーを用いたログインの手順

昨日の記事でNextAuthでの認可に触れましたが、今回はGoogleのプロバイダーを用いたログイン機能の簡単な実装と、認可プロセスとまとめていきます。 Googleアカウントでログインする場合 1. プロバイダーの設定 authOptionsオブジェクトでGoogleプロバイダー…

【NextAuth】Googleログインする際に、単一アカウントの場合でもアカウント選択画面を表示する方法

Next.jsで認証について触れる機会があったのでメモ✍️ Next-Authは、Next.js用のオープソースの認証ライブラリです。あらゆるOAuthサービスで動作するように設計されており、Next.jsで認証機能を作るのであれば候補の有力に上がってくるほど柔軟なライブラリ…

メンタルタイムトラベルのすすめ

「誰もが学べる決断の技法」という本を読みました。著者のアニー・ドゥークさんはペンシルベニア大学で認知心理学を専門として研究されたのち、プロのポーカープレーヤーとして活躍していた異色の経歴の持ち主なんだそうな。この本の内容をひとことで表現す…

言葉の選び方の戦略

『「ことば」の戦略』という本を読みました。著者のジョーナ・バーガーさんはペンシルベニア大学ウォートンスクールの教授で、言葉を使ったマーケティングの専門家として知られています。彼の代表作には「なぜあれが流行るのか?」や「ザ・カタリスト」など…

Docker Composeにおける環境変数の設定方法

業務でdocker-compose.ymlファイルの環境変数の設定をいじることがあったのでメモ。 超基本的な内容から個人的におすすめの設定までまとめていきます。 そもそも環境変数って何? まずは環境変数ってなんぞや?ってところから見ていきますと、要はアプリケー…

TypeScript・Reactの関数式と関数宣言の違いについて

今回はTypeScript・Reactを使う上で知っておきたい「関数式」と「関数宣言」の違いについて復習していきます。 そもそも関数式と関数宣言ってなに? まずは関数式と関数宣言について簡単に見ていきましょう。 関数式はざっくり言うと「変数に関数を格納する…

React Adminで画像の説明文をオーバレイで表示させる

管理画面をサクッと作れるReact Adminで、画像の説明を画像に重ねて表示させたいケースがあったので、備忘録的にメモしていきます。 結論↓ import React from 'react'; import { Box, Typography } from '@mui/material'; import { ImageField, ImageFieldPr…

Golangのフレームワーク「echo」で簡易なAPI作成

はじめに Go言語のWebフレームワーク「Echo」は、その軽量さと高いパフォーマンスで人気があります。公式で「高性能、拡張可能、ミニマリストのGo Webフレームワーク」と謳うだけあって、各種ミドルウェアや機能も盛りだくさんでありつつ、シンプルでミニマ…

TypeScriptのベストプラクティスを見てみる #10

github.com TypeScriptのベストプラクティスを見てみようの第10弾です。今回が最終回です。 46.Lazy-Loading Lazy-Loading(遅延ロード)は、アプリケーションの初期ロード時間を短縮するために、必要になるまでコードの読み込みを遅らせる手法です。これ…

TypeScriptのベストプラクティスを見てみる #9

github.com TypeScriptのベストプラクティスを見てみようの第9弾です。 41. 設定と翻訳を許可する コードの保守性を高めるために、変更される可能性のある設定値をオブジェクトにまとめ、モジュールパターンを使って公開するのが効果的。これにより、実装者…

心理学と悪事:善良な人も悪さをする理由

『悪事の心理学』という本を読みました。この本は、アマースト大学のマンウェル・ファミリー生命科学教授であるキャサリン・A・アンダーソンさんによって書かれました。彼女は、社会規範を形成する暗黙のルールについて長年研究されたそう。 というわけで、…

TypeScriptのベストプラクティスを見てみる #8

github.com TypeScriptのベストプラクティスを見てみようの第8弾です。 36. コールバックよりもPromiseを優先する Promiseは非同期処理を扱うためのオブジェクトで、コールバックに比べてコードが読みやすく、エラー処理も簡単です。特にasync/awaitと組み…

TypeScriptのベストプラクティスを見てみる #7

github.com TypeScriptのベストプラクティスを見てみようの第7弾です。 31.不変性を好む 不変性を利用することで、オブジェクトの区別や変更の追跡が楽になります。特にAngularやReactなどのフロントエンドフレームワークでは、不変なデータ構造を使うこと…

TypeScriptのベストプラクティスを見てみる #6

github.com TypeScriptのベストプラクティスを見てみようの第6弾です。 26. ブール値を表す変数名には "is" と "has" を使う ブール値を扱う変数の名前には、接頭辞として is や has を使うことが推奨されます。こうすることで、その変数がブール値を表して…